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学会・研究機関10選

あなたはイモムシの飼育をしていて、こんな悩みに直面したことはありませんか?

  • 「この幼虫、図鑑を見ても名前がわからない」
  • 「ネットで検索した飼育方法が、本当に正しいのか不安」
  • 「もっと専門的な生態や学術的な情報を知りたいけれど、どこを見ればいいの?」

インターネット上には多くの情報があふれていますが、不正確な情報も混ざっています。特に、生き物の命を扱う「飼育」や、毒の有無に関わる「同定」においては、情報の信頼性が重要です。

そこで、「ここを見ておけば間違いない!」という日本の権威ある10のサイトを紹介します。

日本の昆虫研究の最高峰!学会・協会

まずは、日本の昆虫学、特に鱗翅目(チョウやガ)の研究を牽引している、最も権威ある団体をご紹介します。

専門的な知識を深めたい方や、最新の研究成果を知りたい方におすすめです。

日本鱗翅学会

【公式サイト】 https://lepi-jp.org/

どんな団体? 日本鱗翅学会は、その名の通り「鱗翅目(チョウとガ)」を専門に研究する人々が集まる学会。1945年に設立された歴史ある組織で、プロの研究者だけでなく、熱心なアマチュア研究家も多く所属しています。まさに、イモムシ愛好家にとっての総本山とも言える存在です。

イモ活民の活用ポイント

  • 同定の最終兵器: 通常の図鑑では載っていないような珍しい種や、地域による変異など、極めて専門的な情報が集まっています。
  • 学術誌の発行: 会誌『やどが』や学術誌『Lepidoptera Science』など、質の高い情報源を持っています。

日本昆虫協会

【公式サイト】 https://nikkonkyo.com/

どんな団体? 「虫と遊び、虫に学び、虫と自然を守る」をスローガンに掲げる団体。研究一辺倒ではなく、昆虫採集や観察を通じて自然保護の心を育む活動に力を入れています。初心者からベテランまで、幅広い層に開かれた温かい雰囲気が特徴です。

イモ活民の活用ポイント

  • イベント情報: 全国で開催される昆虫関連のイベントや観察会の情報が豊富です。
  • 夏休み昆虫研究大賞: お子様と一緒にイモ活をしている場合、自由研究の目標として非常に参考になります。

日本昆虫学会

【公式サイト】 https://www.entsoc.jp/

どんな団体? 明治時代から続く、日本で最も伝統ある昆虫学の学会。分類学、生態学、生理学など、昆虫に関するあらゆる科学的研究の中心地です。大学教授や博物館の学芸員など、トップクラスの専門家が所属しています。

イモ活民の活用ポイント

  • 最新の科学的知見: 昆虫の分類が変わった(名前が変わった)際など、最も早く正確な情報が得られます。
  • データベース: 所蔵する膨大な文献や標本情報は、深く学びたい人にとって宝の山です。

イモムシの生態を楽しく学べる!博物館・研究機関

次は、実際に足を運んで楽しむこともできる、国内有数の博物館や研究施設です。

Webサイトも非常に充実。読むだけで勉強になるコンテンツが満載です。

国立科学博物館

【公式サイト】 https://www.kahaku.go.jp/

どんな施設? 上野にある日本最大級の総合科学博物館。昆虫だけでなく、植物、恐竜、宇宙まで扱っていますが、その昆虫標本のコレクション数は国内随一を誇ります。

イモ活民の活用ポイント

  • デジタルアーカイブ: サイト内のデータベースが強力です。家にいながらにして、貴重な標本画像を閲覧できます。
  • 企画展情報: 定期的に開催される「昆虫展」などの情報は必見。Webサイトで予習してから行くと、学びが何倍にもなります。

JT生命誌研究館

【公式サイト】 https://www.brh.co.jp/

どんな施設? 「生命誌(バイオヒストリー)」という視点から生き物を研究するユニークな施設。特にアゲハチョウの研究においては世界的な実績があり、イモ活民なら一度はサイトを訪れるべき聖地です。

イモ活民の活用ポイント

  • 食草園の情報: チョウの幼虫が食べる植物(食草)を集めた庭があり、Webサイトでもその様子が紹介されています。「どの草を植えればイモムシが来るか」の参考になります。
  • チョウのゲノム研究: アゲハチョウがどうやって進化してきたのか、物語のように分かりやすく解説されています。

伊丹市昆虫館

【公式サイト】 https://www.itakon.com/

どんな施設? 兵庫県伊丹市にある昆虫館で、通称「いたこん」。最大の特徴は一年中南国のチョウが舞い飛ぶ「チョウ温室」。Webサイトのデザインも親しみやすく、スタッフの「虫愛」が伝わってきます。

イモ活民の活用ポイント

  • スタッフブログ: 飼育員さんによるブログやSNSの発信が非常に面白く、飼育のヒントが満載です。
  • 身近な昆虫の解説: 珍しい虫だけでなく、身近な公園にいるイモムシの解説も丁寧で、初心者にとって非常に役立ちます。

親子で会いに行こう!体験型・地域密着型の昆虫館

最後は、より地域に根ざし、イモムシとの「ふれあい」や「観察」を重視している施設です。

飼育環境の再現や、自然な姿の観察に役立つ情報が発信されています。

7. オオムラサキセンター

【公式サイト】 https://oomurasaki.net/

どんな施設? 山梨県にある、日本の国蝶「オオムラサキ」に特化した世界的にも珍しい施設。オオムラサキの幼虫(可愛らしいムーミン顔の幼虫!)の生態については、日本一詳しいと言っても過言ではありません。

イモ活民の活用ポイント

  • 越冬幼虫の観察: 冬の間のイモムシの過ごし方、エノキの葉での探し方など、実践的なフィールドワークの知識が得られます。
  • 里山環境の学習: イモムシが暮らす環境全体をどう守るか、という視点が学べます。

石川県ふれあい昆虫館

【公式サイト】 https://www.furekon.jp/

どんな施設? 日本海側で最大級の規模を誇る昆虫館。「ふれあい」をテーマにしており、子どもたちが昆虫に親しむための工夫が随所に凝らされています。

イモ活民の活用ポイント

  • 昆虫博士への質問: 教育普及に熱心で、サイト内のQ&Aコーナーなどが充実しています。
  • 生態展示の工夫: サイトで紹介されている展示方法は、自宅での飼育ケースのレイアウトの参考にもなります。

箕面(みのお)公園昆虫館

【公式サイト】 https://www.mino-konchu.jp/

どんな施設? 大阪府の明治の森箕面国定公園内にある、歴史ある昆虫館。豊かな自然に囲まれており、館内だけでなく周辺のフィールドもイモ活スポットとして優秀です。

イモ活民の活用ポイント

  • 身近な生き物展: 派手な海外の虫だけでなく、関西の身近なイモムシたちに焦点を当てた企画が多く、親近感が湧きます。
  • 放蝶園: 自然に近い状態でのチョウの姿を観察でき、成虫への羽化後の環境づくりの参考になります。

ぐんま昆虫の森

【公式サイト】 https://www.pref.gunma.jp/site/giw/

どんな施設? 群馬県にある、45ヘクタール(東京ドーム約10個分)という広大な敷地を持つ「体験型教育施設」。建物の中に虫がいるのではなく、フィールド全体が昆虫の生息地となっています。

イモ活民の活用ポイント

  • フィールドノート: 自然の中でどのようにイモムシが暮らしているのか、ありのままの姿を知ることができます。
  • 季節ごとの見どころ: サイト内の「季節の昆虫」情報は、その時期にどんなイモムシが発生しているかの目安になります。

まとめ:正しい知識で楽しい「イモ活」ライフを!

ここで紹介した10のサイトは、どれも情報の信頼性が極めて高く、私たちイモ活民にとって「先生」のような存在です。

  • 名前がわからない時は、学会や博物館のデータベースへ
  • 飼育環境に悩んだ時は、昆虫館の展示や食草園の情報へ

このように、目的に応じて権威あるサイトを活用することで、あなたのイモ活はより深く、より安全なものになるでしょう。

もちろん、これらのサイトで得た知識や、実際に現地に行って感動した体験などは、ぜひ当フォーラムでシェアしてください!

正しい知識を持った仲間同士が交流することで、私たちのコミュニティもより素晴らしい場所になっていくはずです。

2026.1.12